妻の誕生日に、初めてのフルコースを作った

8月、妻の誕生日。今年は外食ではなく、家でコース料理を作ってみることにしました。コースを組んで作るのは人生で初めてです。

メニューはこの5品。

  • 魚介のサラダ
  • ヴィシソワーズ
  • アクアパッツァ
  • ヒレステーキ
  • ティラミス
魚介のサラダとタイとあさりのアクアパッツァ、Vinoble Vineyardの白ワイン
魚介のサラダとアクアパッツァ、三次のワイン

前菜とスープ

魚介のサラダは、炙りタコとサーモンの角切りを、ミニトマトと玉ねぎに合わせた一皿。彩りがそのままごちそうになるので、コースの入口に置きました。

ヴィシソワーズは三國シェフの動画を参考に。じゃがいもと玉ねぎの冷たいスープで、暑い時期の一皿目にちょうどいい。

アクアパッツァ

メインの一皿目はタイとあさりのアクアパッツァ。参考にしたのは、日本にアクアパッツァを広めた日髙良実シェフ直伝の動画です。

真夏はいいタイがなかなか出回らない時期で少し心配しましたが、うまくできました。あさりの出汁が出たスープまで飲み干せる一皿です。

ヒレステーキ

牛ヒレステーキ 自家製バルサミコソース
ヒレステーキ

肉は牛ヒレ。ソースは赤ワイン、バルサミコ酢、醤油、蜂蜜、にんにくを煮詰めた自家製です。断面はきれいなロゼ色に焼けて、ここは狙いどおり。

ティラミス——マルサラ酒がないので梅酒で

デザートは本場のマンマに教わる家庭のティラミスの動画を参考に作りました。

梅酒で作ったティラミス
ティラミス

本来はマルサラ酒というイタリアの酒精強化ワインを使うのですが、家にはありません。代わりに使ったのは梅酒。うちにあったのがブランデーベースの梅酒だったので、香りの方向が近いはず、という代打起用です。

結果、これがけっこう合いました。ほんのり和の香りが乗ったティラミス、ありだと思います。

ワインは三次の「朝霧の景色」

合わせたワインは、広島県三次市のワイナリー Vinoble Vineyard の「朝霧の景色」(Art Label Series)。私のお気に入りのワイナリーです。

Vinoble Vineyard「朝霧の景色」のラベル
Vinoble Vineyard「朝霧の景色」のラベル

セミヨン、リースリング、ヴィダル、ソーヴィニヨンブラン、プティマンサンを混醸した白で、アルコール11%と軽やか。魚介の前菜からアクアパッツァまで、するっと寄り添ってくれました。ラベルは村上貴信さんというアーティストの作品で、食卓に置くだけで少し華やぎます。

作ってみて

初めてのコースで考えたのは、作る側が食卓に座れる時間をどう残すか、でした。2人での食事なので、私がキッチンに立ちっぱなしでは意味がない。前菜・スープ・魚は先に仕上げてまとめて出し、あとは肉を焼くだけの状態にしておく。この段取りのおかげで、思ったよりゆっくり一緒に食べられました。

妻が「美味しい」と言ってくれたので、全部報われました。

次にやってみたいのは前菜のバリエーションを増やすこと。今回は見送った、ゼラチンで固める野菜のテリーヌに挑戦したいと思っています。


参考にしたもの

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